Island Life

< Gaucheの起源 | 最上の日々 9/28より: >

2005/09/27

こちらでの演技中に、「せりふのテンポが遅い」というダメを出されることが良くあった。 自分で丁度良いペースだと感じるテンポはネイティブにとって遅いらしい。 意識して速めてOKをもらっても、気持ち的に急いでるみたいでどうも落ち着かなかった。

多分口が遅いんだろうと思い、一人で運転している時は いつもラジオを聴きながらシャドウイングに挑戦しているが、なかなか ついてゆくのは難しい。NPRのAll Things Consideredとか音楽番組など かなり聴き取り易いものでも、音に気をつけて発音しようとするとどんどん 遅れる。ついてゆこうとすると発音がでたらめになる。 ましてや地元の放送やCMは絶望的。

ふと、フレージングの問題なんではないかと気がついた。「塊」として とらえる単位が小さすぎるんではないかと。つまり、「塊」、として、 とらえる、単位が、小さすぎる、んでは、ないかと、という、具合に、認知して、 発音、してるから、どうしても、テンポが、悪くなる。 cold readingでも、ワンセンテンス全部覚えて目を離すことがなかなか出来ず 細切れになりがちだし。

フレーズを覚える位まで繰り返す練習をするのが良いのかもしれん。

Tags: 芝居, 英語