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< ルール、準備 | ピアノレッスン96回目 >

2013/06/05

成長と環境

エンジニアの成長と「快適な職場」について

一般に、エンジニアの楽園のような職場 - 快適で自由闊達に意見が言えて、技術力があり、それぞれが自主性を持ってのびのびと仕事をしている職場の方が、エンジニアは良いアウトプットを出せるし、類は友を呼んで優秀なエンジニアが集まってきやすい。これは確かなことだろう。ただ、エンジニアの成長を考える時、そういう職場は本当に理想的なのか、という点については、少し立ち止まって考える必要がある。

人の成長には、明るく楽しく周囲も優秀でコミュニケーション能力が高いチームの中でキラキラしながら腕に磨きをかけていく中で得られる種類のものがある一方、到底実現できないように思える無茶な目標を必達のものとして押し付けられたり、話の通じない相手に何とか自分の考えを伝えようともがいたりする中で得られるものもある。

「明るく楽しく周囲も優秀で…キラキラしながら」と「無茶に思える目標を押し付けられたり話の通じない相手にもがいたり」って相反しないと思うけどなあ。

ストレッチが無いなら、それはキラキラじゃなくてぬるま湯でしょう。

世の中には、本当に以心伝心、何でも通じる相手ってのがいるかもしれないけど、(1)ある程度人数がいて、(2)高いゴールを目指している、集団なら、自分の見えてる世界の周辺のところで、うまく伝えられないことってのは必ずあるはず。そういうストレスが無いのであれば、それは実は「伝わる範囲だけでコミュニケートしている」だけなのかもしれない。

伸びるためには負荷が必要だけれど、負荷のために不要な摩擦を求めるのも不毛なんで、むしろ最高のチームで取り組んでもなお適切な負荷がかかるようなミッションを選ぶというのが理想なんじゃないかなあ。

Tag: Career

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