Island Life

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2013/01/31

ピアノレッスン80回目

  • Debussy: Pour le piano
    • 通し。Sarabandeはほぼ完成。Toccataはまとまってきたがひっかかるところを重点的に。
  • Bach: Well-Tempered Clavier Book I No. 3 (C♯ major)
    • Fugueだけ。MM=69。あれ、ドビュッシーの後に弾くとなんだか指がこんがらがるぞ。先生曰く「だからみんなBachはプログラムの最初に弾くのよ。」

作曲家ごとにモードがあって、頭の中から指の形まで、変わる気がする。 別に表現とか深く分かってるわけじゃなくても、弾きやすい形を考えてゆくと 自然にそうなるように思う。ドビュッシーはToccataの速いパッセージでも指を寝かせた方が 弾きやすいようだ。同じようにころころした感じでもバッハの3番フーガは 指を立てた方が楽。

Tag: Piano

Past comment(s)

T.Watanabe (2013/02/05 06:05:28):

ギターで言う"手癖で弾く"に似ていますね。ドビュッシーやバッハも同じ手の形で弾いていたのかもしれません。ギターだと何度練習しても上手くいかない時にビデオを見ると、あっさり出来たりするので"手癖"は侮れません。

shiro (2013/02/05 06:44:36):

手癖はありますね。ぼーっと弾いてると癖のモードに落ちる。やばいなと思ったらメトロノームでうんと遅くしてさらっています。

T.Watanabe (2013/02/06 15:08:38):

あー、言葉足らずでしたね。私が言いたかったのは"作曲者の手癖"の事でした。ギターの場合、一つの音符が複数のポジションで弾けたりするので、手癖が上手く盗めると今まで出来なかった所が弾けるようになったりするんです。それで、指の形を変える話だったので、ピアノでも似たようなものだなー、と。メトロノームはYAMAHAのiPhone用アプリを使い始めたのですが、アクセントの音量が細かく設定できたり中々良いです(乾電池いらないですし)。

shiro (2013/02/06 18:42:28):

ああ、そっちですか。うーむ、ピアノのクラシック曲の場合、「手癖」よりはもうちょい頭で考えて作ってる感じがします。ピアノの場合手の個人差がかなりあって指使いも究極には自分の手に合わせて決めるしかないってことはあります。他人のビデオを見て工夫を盗むことはありますが。

広い意味での癖というか作曲家ごとのパターンはあって、それがわかると同じ作曲家の他の曲が弾きやすくなるとか表現がしやすくなるってのはありますね。そこまで含めて手癖というならそれはあります。

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