< 「好き」のいろいろ | Spectrum, Stalin >
2007/12/13
"Acting for the camera" 終了
8週間のクラス終了。内容のまとめは少し落ち着いてから。 最後の最後まで濃いクラスだった。周囲のレベルも高くてついてくのに必死だったけど、 今まで取ったクラスの中では一番身になったように思う。 これを忘れないうちに応用できるチャンスがあるといいのだけれど。
別の参加者に先生が言ってたこと:
「役者としてのキャリアを続けるつもりなら、絶対に中途半端(half ass)な準備で シーンに臨むな。一度でも自分にそれを許すと、二度、三度とついつい基準を下げてしまう。 自分のつくるものが高い基準を満たすことに、常に厳格であれ。」
これは役者に限らないよね。プログラマでもフリーランスなら、 今自分がつくっているものの出来が良ければ次につながるし悪ければ次が無くなるわけで。
プロとアマの違いは何だろうかと時々考えるのだけれど、ひとつ確実に言えるのは、 プロはどんな場合でも仕事の質がある下限以上であることが期待されているということだ。 フィールドによっては、アマチュアがプロよりも良い仕事をする場合がある。 ただ、それは上のピークを見た場合。どんな人でも長く続けてれば波はあるもので、 プロかどうかを分けるのは山の頂きではなく谷底の標高が一定の高さをクリアしている ことではないかと思う。
Tag: 芝居