Island Life

< 『Full Dark, No Stars』 | ピアノレッスン56回目 >

2012/08/14

LA

15年前に引っ越してからも何だかんだで2〜3年おきに訪れているLAだが、 そのくらいのインターバルで眺めていると変化が感じられる。

ダウンタウンはずいぶん綺麗になった気がする。 1ブロックが大きくて人があまり歩いてないので殺風景なのは相変わらずだけど。 USCのすぐそばのホテルに泊まったのだけれど、私が住んでた頃はUSC周辺は あまり治安が良くないと言われてたと思う。今回、Figueroa沿いに歩き回る範囲では そんなにヤバい雰囲気は無かったなあ。反対側はわからないけれど。

Metro Railが延びて車無しでも移動できる範囲がそれなりに広がったのも 結構大きな変化だ。今回はExpo Lineをずいぶん使った。 数年前まではLAXに着くとすぐ車を借りていたのだけれど、 ここ数年はメトロが使えるのと駐車料金の高騰で、大抵車無しで過ごしている。 (以前住んでた時も最初の数ヶ月は車無しで、バスやインラインスケートで 移動してたので、無かったらどうにもならないということはないけれど、 東京の便利さには比べるべくもない)。

米国の演劇は秋から春までが1シーズンで夏はあまり活発ではないのだけれど、 LAのEast West Playersで 春にやって人気の高かった作品の再上演をやっていた。 East West Playersは半世紀近い歴史を持つアジア系演劇の中心で、 かつての出演者にはその後映画で 有名になった人も多い。LAに住んでた時はまだ仕事にいっぱいいっぱいで 観る機会が無く、ハワイで芝居を再開してからずっと観てみたいと思ってたのだ。 しかもこの作品、以前ホノルルで一緒に芝居をやってた友人が出演しているので尚更。 芝居自体も見事で、これだけでもLAに行った甲斐があったというものだった。

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