< 発表会、観客 | 再定義のセマンティクス >
2012/08/27
らむ太と小学校
今日から小学校。早いものだ。
小学校に上がったといっても、プリスクール、キンダーとお世話になってる学校の Elementaryに上がるだけだし、サマースクールで同じ教室に 通っていたので、本人には区切りという自覚はなさげ。入学式も無いし。 「夏の間会えなかったKindergarten時代の友達に会えるのが楽しみ」程度の感覚っぽい。
ただ、親の観点からすると、日本で自分が受けた初等教育とはだいぶ勝手が違って 興味深い。Montessori教育の学校なんで、公立小学校ともまた違うと思うが。
- 1年生7人、2年生6人、3年生6人の学年混成クラス。これに先生が2人つく。
- 週の最初に自分で学習目標を立てて(goal setting)、 independent workの時間に自分でやることを選んで進めて、 金曜日にレポートする。
- コマで区切られた「時間割」は無く、学校生活の主要な部分を占めるのは ひと続きの自主課題時間 (午前に2時間25分、午後55分)。 他にCreative Writing(15分)やStory time(15分)、Silent reading(30分)の 時間が毎日設けられてる。あと午前中に一回、おやつタイムがある。 午後にはスペイン語、体育、音楽、科学、アートのクラスもある。
- 宿題は毎週金曜日に出て、次の金曜日に持ってゆく。4回分の課題になってるので 親と話し合って計画を立てて実行する。もっとも最初のうちはごく簡単なアルファベットの 書き取りとか読書とかで、内容よりは習慣づけるのが重要ってことらしい。
- 教科書は無いし、文房具も学校の個人用棚に置いておくので基本的に 持ってくのは弁当とおやつ、宿題やお知らせの書類のみ。 「小学校だから」と本人が張り切ってちょっと大きめのバッグを買ったんだけど、 意味なかったかも。まあ、学校で本を借りたりできるし、 何か発表する時は資料を持ってくこともあるだろう。
自分も学校ではほとんど授業を聞かず好きなことをやってた覚えがあるが、 らむ太も人のいうことを聞かずやりたいことをやる、という性格なので、 やりたいことをやるためには何が必要なのか、 を早めに学んでくれたら本人にとって色々生きやすいだろうなと思うけれど、 まあ親が思うように子は育たないのでどうなることやら。
tavi (2012/09/10 03:48:36):
shiro (2012/09/10 21:57:29):