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< ピアノでも「X倍の違い」はあるよなあ | 失敗経験値 / スキルの指数 >

2013/07/12

YouTubeの著作権クレーム、その2

自分の演奏動画につけられた著作権クレーム、 これまではdisputeすればリリースされてたんだけど、前回のこれについては disputeがrejectされた。UMPG Publishing、強気だな。

disputeがrejectされたら、次のステップはappealになるようだ。

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よっしゃ、挑戦を受けて立ってやろうじゃないの。

Appealを選ぶと、こんな風に念を押される。このAppealに対してさらに向こうが著作権を主張してきたらアカウントに1ストライク入っちゃうようだ(3ストライクで停止だっけ?) だがこんな理不尽な主張を見過ごすわけにはいかない。

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ここから進むとアカウントをverifyしてくれということになって、携帯番号を入力→テキストメッセージで送られてきたコードを入力。この画面に進む。

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Continueすると、住所氏名メールアドレス、及びこちらの主張を記入するフォームに。 住所氏名メールアドレスはUMPG Publishingにも渡されるようだ。 下のキャプチャは主張を記入する部分。 「おめえが言ってるそんな曲そもそも存在しねえよ」と書きたくなるのはこらえた (世の中には変な題名の曲があるかもしれないし)。

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Content ID matchingの偽陽性については、 日々アップロードされるビデオの量と、うっかり著作権侵害しちゃってるビデオの 多さを考えてやや同情的だったんだけど、 こういうでたらめなクレームで強弁してくるのはいただけない。 しかもこれ、もしUMPG Publishing側にコストがかからないなら、 簡単に個人情報収集できちゃうじゃん。

大量の情報をさばかないとならないのだから、全部人手で厳密にやれとは言わないけれど、 コスト構造を調節することでうまくバランスを取れないものかね。

"UMPG Publishing" で検索すると多少、似たような経験談が出てくる:

(追記2013/07/13 22:03:05 UTC): いろいろ見ていると、最初のクレーム (「第三者のコンテンツに一致している可能性が云々」)に対して憤ってる人もいるのだけれど、自分は最初のクレームについては仕方ないと思っている。仕組み上、偽陽性が出ることは避けられないし。完全なチェックを著作権者側に求めるのも物理的に不可能。だから偽陽性が出ちゃった場合に、ユーザ側の少しの負担で修正してゆくって仕組み自体は悪くない。この第一段階はあくまで「可能性」のレベルでのやりとりなんだから。でもその修正を拒否してさらに強弁してくるからには、UMPG Publishing側にもそれなりのコスト負担がないとおかしいだろう。この第二段階で、ユーザは言い分が通らなければアカウントに1ストライク入るってリスクを負ってるんだから、UMPG Publishing側もその言い分が通らなければ何らかのペナルティを負って欲しいところ。)

Tags: Piano, YouTube, Copyright

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