2026/01/19
PCアップグレード
もうブログに継続して書く習慣が無くなってしまったんだけど、今日のは後で参照するためのメモ書き。
4年ほど前に仕事用と家族用のPCを刷新したんだけど、息子の帰省中に家族用PCが立ち上がらなくなった。マザボのLED表示だとPOSTはちゃんと過ぎてるようなんだがBIOS画面までいかない。色々パーツ入れ替えて試してみるに、どうもマザボ自体がおかしいっぽい。
ただ、家族用PCはもう息子が帰省した時に触るくらいだから、あまり新しいパーツに入れ替えても無駄だし、かといって同ランクのマザボはあまり価格が下がっておらず、今替えても早めに古びるからなあ、と考えあぐねていたところ、NewEggで良さげな組み合わせがセールになってるのを見つけた。i7 14700KとB760Mのボード。そしたらこれで仕事用マシンをアップグレードして、元のマザボとCPUを家族用に回せばいいじゃん。
…と勇んで注文したのだが。
まずi7にはおまけで水冷クーラーが付いてきたんだけど、組んでみたらうちのケースだとボードと干渉して収まらない。3年前にケースを新調する時、ずっとmATXしか使ってないからなとコンパクトなケースにしたんだけど、余裕持ったケースにしといた方が良かったなあ。配線の取り回しもスペースがぎりぎりなのでやりづらい。
水冷、使ってみたかったんだけど、しゃーない。手持ちのファンをつけよう、と思ったら、14700Kって電力食うんだな。ベース130W、ピーク時253Wに対応できるファンがない。調べるとこのランクだとでかいのばかりでケースに収まるかも心配だ。スペック睨んでThermalrightのPerrless Assasin 120SEを新たに注文。 組んでみたらどうにか収まったが、あんまり密度が高いとエアフローが若干心配だなあ。 (ちなみにファンの音は、ターボかかってない時はかなり静か)。
次に、CPUとメモリのみで立ち上げ。BIOS画面確認。よし。
ストレージをつないでON。あれ、OSブートしてくれない。BIOSメニューを探すと、CSMがdisabledのままグレイアウトされてる。Secure BootメニューはLegacyを許可してるのになんで、と色々調べたら、(1) Fast Bootもoffにしないとならない (2)Intelの最近の内蔵グラフィクスではCSMを使えない (なんでじゃ!)、ということがわかった。
しゃーないのでGPUも差してブート。Linuxまで立ち上がるが、今度はネットワークにつながらない。そもそも設定でデバイスが出てこないぞ。
これも調べたら、ボードに乗ってるRealTek 2.5GBEのドライバはまだUbuntu 24.04LTEには標準で来てないらしい。HWEをインストールすれば良いようだが、ネットワークにつながらない状態でカーネルアップデートはつらい。
とりあえず別PCでr8125-dkms_9.011.00-4ubuntu1.1_all.debを落とし、USBドライブ経由でコピーしてdpkg -iしてリブート。
んん、今度は確かにデバイスは認識されてるが、ネットワークにつなぎに行こうとして失敗する。DHCPでIPがもらえてない? いやそもそもARPテーブル見ても空だからパケットが出ていってない? Ethernetポートの緑LEDは時々ちらちらっと点くんだけどな。
dmesgやjournalctlを見てみると、r8169のドライバがunknown chipとかいってエラー吐いてる。r8169のドライバ自体はr8125のドライバを入れれば良いようなんだが、unknown chipということはボードの方が新しすぎるのか?
さらに探すと、RealTekの公式ドライバの方がバージョンが新しい (9.016.01)。配布されてるのはtarballだが、展開して./autorun.shを走らせるとインストールまでやってくれる (先にdebで入れたr8125-dkmsはpurgeしておく)。
リブート。今度はネットにつながった。
さて、今後apt upgradeでカーネルのアップデートが来た時また手でドライバいれなくちゃならないと面倒だから、HWEにしてしまえ。sudo apt install linux-generic-hwe-24.04 っと。
リブート。おっと今度が画面解像度がむっちゃ低いぞ。GPUがちゃんと認識されてない? あ、nvidiaのドライバを別に入れてたからそれをこのカーネル用にアップデートしないとならないのか。
なんだかんだで延べ丸一日くらい潰してしまった。このあとバックアップディスクの入れ替えもしないとならないんだけど。
まあそれでも、定期的に中身をいじってないと勘が鈍る感じはあるから、時々時間をかけるのは必要なことかもしれん。
家族用PCのケースはかなり長く使ってるやつだから、少ししたら今の仕事用のケースを家族用に回して、仕事用はもうちょい大きめのケースにしようかな。
新しいOSをインストールしたらネットワークドライバがなくて、 ネットワークにつなげないからダウンロードする手段もなく 苦労する、というのは前世紀には良くあった。
386BSDが出てすぐの頃に大学院の研究室で使ってみた。 フロッピー何枚かで 立ち上げるんだけど、ネットワークカード(NE2000かなんかだった) のドライバにバグがあって、ネットワークにつなげない。
ドライバを更新するにはカーネルをソースからコンパイルしなければならない時代であった。 しかしカーネルのソースをネットから取ってこれないと、 フロッピー何十枚も使ってインストールすることになる。 それはさすがにうんざりする。
デバイスを眺めていたら、シリアルポートがあるからSLIP使って 研究室のワークステーションにつないで、 LANに出れるじゃん、と気づいた。 研究室の部品箱からRS232Cのクロスケーブルを掘り出し、 あれやこれや設定して、つながった! ソース転送開始。 しかしシリアル経由は遅い。結局その日は転送走らせたまま 帰って、一晩かけて転送した。
翌日、ドライバソースとにらめっこ。 あれどう直したんだったかな。ちょっとしたfixだったと 思うんだけど、NetNewsあたりで情報集めたのかもしれない。

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