2012/03/29
ピアノレッスン42回目
- Shostakovich: Prelude and Fugue Op87-7 (A major)
- 惜しい。もう一週!
- Brahms: Capriccio Op76-2 (B minor)
- 超スロー(八分音符=50)で通し
ブラームスに時間とられてカプースチンは見せられなかったが、家ではちょいと工夫してブレークスルーがあり、M=108が視野に入ってきた感じ。ショパンのOp10-7と同じ要領で、手首の一回のバウンスで16分音符2つを弾く。ただカプースチンの場合は弱拍で下ろして強拍で上げることになるけど。
Tag: Piano
2012/03/28
売上税
今年も税務申告の締切りがすぐそこに見えてから慌てて会計士さんにアポ取って 申告書類を作ってもらったのだが、売上税(General Excise Tax)の 州外取引控除が昨年7月から無くなっていたのを初めて知った。そんな通知来てたっけなあ。
うちは売上のほとんどが州外からなのでかなり痛い。 税務署の方は修正申告して差分を払うだけで良いらしいが、 州外への請求には税金分を載せて無かったんで、昨年後半分のGETは丸かぶりだ。 通知を見落としてたなら自分の責任だけど、うー…
なお、日本の消費税は消費者が払ったのを販売者が預かって国に収めることになっている、 と思うんだが、ハワイ州のGETは業者自身がグロス収入の一定割合を州に収めることになってて、 消費者が払ってるわけではない。名目上は。実際は販売者がその分を価格に載せるので みんなの懐から出てゆく額は変わらないんだけど。とはいえ、今回のように 「消費税分請求してませんでした」って場合、ハワイ州方式では「預かるべきものを 預からなかった」のではないので何も言えない。
★ ★ ★
話は変わるけど、少し前にこんな記事を見た.
「派遣社員はモノ扱い」。消費税増税で非正規雇用者が増える理由
「正社員の給与には消費税がつかない一方、派遣社員への報酬には消費税が課せられる。派遣社員はモノ扱いというわけです。
デタラメな記事だが、似たようなことを言ってる知り合いもいたので実はわりとある誤解なんだろうか。
- 消費税はモノへの支払いだけでなくサービスへの支払いにも課せられる。だから消費税が課せられたから「モノ扱い」って意味がわからん。サービスに消費税払ってる人は、相手をモノ扱いしてるのか? んなわけない。
- 消費税が課せられるのは派遣会社が提供するサービスの対価。派遣社員の給与は派遣会社が支払ってて、そっちには消費税はついてない。
現状に問題があるとすれば、給与を払ってる正社員と、サービスの提供である派遣会社からの派遣員が、同じような業務を任されている (派遣社員が、派遣先に雇われているのと変わらない実態になっている) ってケースだろう。偽装請負として違法なはずだけど、グレーな運用実態ってのはありそうだ。それはそれで追求すればいいはずで、消費税に絡めるのはミスリードだと思う。
Tag: 生活
2012/03/27
自由業
どうもピンと来なかった。わからないってんじゃくて、「それはわかるけど、で?」っていう感じ。
比較対象に「普通のサラリーマン」を置いてるようなんだけど、「普通のサラリーマン」ってどのくらい普通なんだろう。同期が数十名から数百名もいる企業に勤めてるのって、どのくらい普遍的なんだろう。サラリーマンというくくりでも、中小企業の方が企業数ははるかに多いよなあ。人数で比べてどうなのかわからんが。
ひとつの典型として語られるサラリーマン像なんだろうな、と想像はできる。 でも身近に見る例は大抵中小企業をあちこち転職してたり自営・自由業だったりで、 上に語られてるような実態は、順当な類推の範囲内だ。
むしろ気になるのは、「本業」というべき研究/教育業務と、それ以外の業務との比率だ (記事の最後で暗示されてるけど)。プロフェッショナルとしての価値があるサービスを提供する業務は、それが雇われであれ自営であれ、その業務に専念できる環境を整えることが「普通」だ。「アインシュタインは秘書よりタイピングがうまくても、自分でタイプしてはいけない」ってやつ。本業以外の業務は人を雇うかアウトソースして本業の効率を上げるべき。もしその余裕が無いなら、素直に考えれば、本業で十分に差別化が出来ていない (こいつを本業に専念させた方がメリットがある、と出資者に納得させられていない) ことを意味する。
もし、スタッフが減らされて雑務が増えて大変だ、というのが実態なら、それはプロとしての沽券に関わる事態なんじゃないかと思うのだ。
Tag: Career
2012/03/23
Hawaii Energy PSA
先日撮影した、Hawaii EnergyのPSA(公共広告)。 今週からTVでも流れている模様。 Brett Wagner監督。
かみさんは「あんた普段やってることそのまんまじゃない」って言うんだけど、 「普段どおり」をカメラの前で20回繰り返すのは「普段どおり」じゃないんだぞう。
Tag: 芝居
2012/03/21
ピアノレッスン41回目
- Shostakovich: Prelude and Fugue Op87-7。プレリュードはok。フーガはM=76でさらっていったんだけど、レッスンで止まりまくり。3声の流れのどれかひとつでも曖昧だと止まっちゃう。
聴いた印象ほど簡単ではないだろうなと予想はしてたけど思ってたよりかなり難しいなあ。
- "This music is difficult because it's so transparent. You cannot miss anything."
- 楽譜指定はM=92。そこまで行かないとしても、M=88くらいで弾きたいよね、というような話。
- Kapustin: Op40-7。M=104で挑戦したが玉砕。M=96で仕切り直し。その後前半部分だけM=108で。
- この曲はいろいろな要素が詰まってるので遅くてもおもしろいんだけど、やっぱりこのくらい(M=108以上)速い方がずっと映える。
- 問題は後半の3度。今技術的な限界にあたってるので、技術を磨くしかない。長期戦でゆこう。平行してOp40の別の曲も始めてみたら? とのこと。
- でも、この曲の後半を指定速度(M=126)で弾くには、ピアノをそれに合わせて調整しないとだめだろう、って話も。プロでもやっぱりそういうもんなのかな。
昨日、sheetmusicplus.comで注文していた楽譜が届いた。Shostakovichの次はBrahmsの小品をやることに。
ところで今回、楽譜を注文してから届くまで1ヶ月くらいかかったんだけど、遅れたのはNed Roremの楽譜(Edition Peters)の「入荷」に2週間以上かかったから。これはオンデマンド印刷っぽい。楽譜なんて多種少量印刷の典型だろうからオンデマンド印刷は理にかなってると思うけど、納期2週間っていうのはどうなんかな。あと印刷のクオリティももうちょい上がっても良いような。
Tag: Piano
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