2011/03/17
Meisner intensive 2回目の2
ちょっと遅れたけど3/15のクラスのメモ。
前半はひたすらthree momentsとrepetition。
Three moments: A, Bがペアになり、(1)AがBにprovocativeな質問をする、 (2)Bはその質問を(pronounを変えて)repeatする、 (3)AはBの反応から感じたことを直ちに口にする、というもの。 最初は表面的な反応しか見えないけれど、熟練するにつれより深く、 「behind the eyes」に現れる微妙な感情の動きを見て取れるようになるという。
で、今までは「見えたような、見えなかったような?」という感じだったんだけど、 今回、はっきり「見えた」のがわかった回があった。 "Have you ever cried out of too much happiness?" という質問をした時。 相手の眼の中に一瞬、幸福な光がきらめいた。 まるで、その瞬間、相手にスポットライトが当たったように見えた。
Meisner actorはこれを常に見ているんだろうか。だとしたらすごいことだ。 世界が違って見えているに違いない。
Repetitionにおいて、一呼吸置いてから相手の変化に気づくことがよくある。 ということを先生に言ったら「それは上達してきている証拠だ」とのこと。
Key point of repetition: Do not change something unless you must.
後半はindependent activityについての解説とデモ。
Purpose of independent activity:
- Removing self-consciousness (and camera/audience consciousness as well).
- Fully believe in imaginary circumstances.
来週までに2つ以上independent activityを考えて来ること。
Tag: 芝居
2011/03/16
スモールビジネスと継続性
ハワイに来て最初に契約したISPは地元企業のlava.netで、 DSL回線をVerizon(今はHawaiian Telcom)に切り替えた後も メールはlava.netアカウントに集約している。 価格比較で一番安いってわけではなかったけれど、 いわゆる「顔の見える」地元企業ならではの安心感があった。 トラブってサポートに電話しても、 「うちLinuxからつないでるんだけど」 と言えば話のわかる人がすぐ出てくれる、とか。 (確か契約した頃は "no busy signal" ポリシーとか言って、 自社のキャパを越えないように契約数を制限してたと思う。 そのへんも好感ポイントだった。)
てなわけでメール関連の設定はかれこれ十数年ほとんどいじらずに済ませてきた。 ダイアルアップがDSLになり、さらに他社回線を経由するようになってからは lava.netのシェルサーバにsshでトンネル張るようにしたくらい。
それが、数日前にpop.lava.netにつながらなくなった。 しばらく前にシェルサーバを新しくするよ、というお知らせが来てたので それかなと思いssh先を変えてみたがやっぱりつながらない。 サポートページを見に行ったらサイトデザインががらりと変わっていた。 別の企業に買収されたそうで。 お知らせのメールが来てたのかもしれないが気づかなかったなあ。
メールに関しては先月から既にgmail for businessに移行してて、 {pop,smtp}.lava.netは単にブリッジしてただけらしい。改めてgmailの方に 直接つなぐように設定を変えた。
でも、gmailのアドレスとは別にlava.netのアドレスをキープしてたのには 冗長性という意味もあったんで、両方ともgmailのインフラに乗っちゃうんじゃ lava.netをキープする意味が薄れたなあ。 昔のWebページがあるからすぐにアカウントを消すことはしないと思うけど。
まあ、小さな企業としては自社でいろんなサービスを維持してくよりは、 汎用的な技術インフラにSaaSを利用して、自分のところは自分達でしか できないこと(技術コンサルとか)に注力するというのは正しいだろう。 今時、汎用的なインフラで大企業にコスト的に太刀打ちできないだろうし。 ちょっと寂しくはあるが。
関わりのあるローカル企業の買収ということで言えば、最近もうひとつ。 役者として契約しているローカルのエージェントが、もう少し大きなネットワークを 持つエージェンシーの一部門になっていた。 前からやっていた人は今でもその部門長として残ってるけど、 組織改変時にちょっとごたついて不信感を持ったので、 別のエージェントを探そうかと思っている。
何でも継続してゆくのは難しいことだけれど、 スモールビジネスの場合、少数の同じ面子でずーっと回していかないとならないわけで、 変化の激しい業界で10年、20年といったスパンを考えるのはさらに難しい。 同じことを続けてたら取り残されるし、変化に追いつこうにも産業構造が変わったら かつての自社の強みが強みにならなくなる。 ビジネスオーナーとしては、自分がやる意味が薄くなってきたところで 適切な値段でビジネスを売れれば成功と言えるんだろうけれど、 人に対して魅力を感じてた顧客にしてみれば寂しい話だなあ。
短期の仕事で食いつないでる身としては、 継続的な契約による安心感ってのにはすんごく惹かれるんだけど、 それによる縛りで「身軽さ」が失われるのは怖い。 でも人を雇って大きくするにはある程度あてに出来る継続性のある事業が必要だし、 どのへんでバランスを取るべきか迷う。
2011/03/14
コメントスパム
昨日からいくつかこのブログとGauche devlogにコメントスパムが襲来していた。 スパム自体は一日100-300回とかなりの頻度で来ているんだけど、 ヒューリスティックなフィルタではじいている。下図は今年に入ってからの コメントスパム拒否数の推移。
今回書き込まれたやつは、一回"interesting site" などと書き込んで確かめてから urlを書き込むという手口で、しかもパターンで対策したらすぐに 書き込みパターンを変えてきた。そういうところが妙に人間臭くて 手動でやってるのかとも思うけど、割が合わないだろうしな。 一度一つのパターンで成功するとそのパターンで続けて来るから、 何らかの適応型のプログラムを走らせているって方がありそうだ。
ところで上の図はgnuplotを使った。 たまに使わないと忘れちゃうから時々触るようにしてるんだけど、 触る度に思うように図が出せなくて気が狂いそうになる。 私がインタフェースのモデルを理解してないだけで、 ヘビーに使い込むとこのインタフェースも悪くないんだろうか。
Tag: Programming
2011/03/12
ニュースが気になって仕方がない。ここから出来るのは募金くらいのものなんだけれど。
木曜は疲れて夕方から寝こけていて、最初のサイレンが鳴った時は夢うつつで 「あれ、訓練にしちゃ妙な時間だな…」などと思いつつまだ寝ていた。 かみさんがいち早く地震の情報を仕入れて安否確認に動いていたんだけど 現実感が無くてどろどろ睡眠。22時過ぎにやっと起き出してネットを見たら大変な ことになっていた。サイレンは1時間置きに鳴り、パトカーが避難を呼びかけている。
何年か前に確認した時はうちは津波避難区域から外れていたんだけれど、 改めて確認したら避難区域に引っかかってた。 津波到達予想は午前3時過ぎ。 コンドミニアムの高層階に住む友人宅に連絡を取って、夜中過ぎに 家族でお邪魔して、ニュースを見ながら夜明かし。 ハワイにも津波は到達したけれど、被害は港など一部に留まったのは幸い。
明けて金曜日。らむ太のプリスクールは休みになったので、かみさんとらむ太は そのまま友人宅に厄介になり、自分は仕事のため自宅に戻るが、 寝不足とニュースに釘付けであまり捗らなかった。
とはいえ他に出来ることはないので、淡々と開発を進めておくしかない。
★ ★ ★
あ、そうそう、関東圏では電力事情が逼迫しているようだけれど、 そのためしばらくサーバを停止するといったような場合、 うちのサーバにDNSを向けてもらえれば 「停止しています」という告知ページを出すくらいのことは引き受けられます。
★ ★ ★
(追記 2011/03/14 10:36:31 UTC): ハワイの被害だが、死者は出なかったものの、 Big Islandで家が流されたりした模様。
Damage comes into focus - Hawaii News - Staradvertiser.com
"That's life," Leslie said from his hospital room yesterday. "I've been in tsunami situations all my life. I would not disobey an evacuation order, but I would stay around until the last hour."
His father wanted to build his own home on the land until the 1960 Chilean earthquake generated a tsunami that struck Kealakekua Bay.
Henry "Paidy" Leslie Jr., a widely known fisherman in the area, then gave the land to Gordon on the condition that he build a modest home and plant plenty of coconut trees to deflect the force of the next tsunami.
"He made me promise him not to invest in an expensive house," Leslie said. "His words were, 'The water's going to come. We don't know when, but it's going to come.'"
Tag: 生活
2011/03/10
ちょっとKingさん
えー、"The Dark Tower"の世界はあの結末を以って封印したんじゃなかったんですか〜。
The Dark Tower: The Wind Through The Keyhole - Coming 2012
At some point, while worrying over the copyedited manuscript of the next book (11/22/63, out November 8th), I started thinking—and dreaming—about Mid-World again.
The Dark Towerシリーズはファンタジー小説としても名作だと思うけれど、 私がより興味を惹かれたのは、作者であるStephen Kingのリアルでの創作活動も含めた 物語だったんだよね。KingはMid-Worldに取り憑かれて、何を書いてもMid-Worldの 世界へと迷い込んで行くようになっちゃった。で、それを終わらせるにはThe Dark Towerの世界を 封印するしかなく、しかし既に物語は作者の力の及ぶ範囲を越えて暴れ回っていた。 それを力ずくで物語の世界に押し戻したと考えればあの結末が納得できる。
そういう「メタな物語」をリアルに重ねて見てしまうこと自体、 既にKingの術中に嵌っているのかもしれないけれど。
単にThe Dark Towerの物語のファンとしては外伝めいたものが出るのは嬉しい話。
けれど、The Dark Tower完結後の、何か肩の荷を下ろしたようなKingの作風も好きなので、 またKing自身がMid-Worldに引きずり込まれてしまわないかなあと気になる。 "Lisey's Story" はあっち側に魅入られかかったけど何とか踏みとどまった感じはある。 あれが完全に引きずり込まれると "Rose Madder" になっていたんじゃないかと。
そういえば "Under the Dome" の感想をまだ書いてなかったな。 あれも、昔のKingならMid-Worldに迷い込んで"The Stand"になりそうなところを 上手く避けてまとめた感じが良かったんだ。 ("The Stand" は好きだけれど、新作には違うものを期待するから。)
ま、何にせよ、「書かずにはいられない」という(呪い|祝福)を受けてしまった人なんだろうなあ。

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