Island Life

2009/09/20

SICPのSchemeコード

書こうと思ってたネタなんだけど別のところ で書いたのでこっちに転記。

SICP is a really good book to learn what is abstraction in programing, but keep in mind that it intentionally uses very limited range of features of actual Scheme to achieve its goal---here by "actual Scheme" I mean Scheme that is used to write real programs. Some people seem to get an impression from SICP that Scheme is minimalistic and you have to write your own structure or object abstraction using cons cells and closures, and conclude it is not a practical language you can use in your jobs.

Any modern Scheme implementation, in which you can write code at work, consists of not only the standard core language (RnRS) but also a large body of SRFIs (a kind of common libraries) and implementation's extensions. Unfortunately the extension part is fragmented among implementations, but in general, any decent implementation is far from "minimalistic" and comes with rich tools. SICP tells that Scheme allows you to make your own abstraction, but that doesn't mean you have to make ones every time.

「SICPはSchemeを学ぶ本ではない」という理由はこれね。プログラミング言語についての 説明を最小限に止めたいためにSchemeを使ってるのだから、Schemeの機能のうちでも 説明に必要な最小限の機能しか出てこないよ、ということ。

もちろんその最小限の機能を組み立てて色々できちゃう、ってところが醍醐味で、 それは知ってないとならないんだけれど、現場のSchemeコードを書く時も 小さなコアから全部自分で組み立てるなんてことはしないってこと。

Tags: Programming, Scheme

2009/09/08

らむ太のうた

時々、一人で遊んでいるときにらむ太が歌っている歌。 どこかで覚えてきたのか、それとも自分ででっちあげたのかはわからん。

あたま、あたま、あたまのなかを、よっくっ見ったっらー
のーみそが、あるぅー

おくち、おくち、おくちのなかを、よっくっ見ったっらー
のーどちんこが、あるぅー

おなか、おなか、おなかのなかを、よっくっ見ったっらー
いぶくろが、あるぅー

おしり、おしり、おしりのなかを、よっくっ見ったっらー
どぅーうが、あるぅー

たいやき、たいやき、たいやきのなかを、よっくっ見ったっらー
たいやが、あるぅー

「たいやき」の項だけ言葉遊びになってるのが謎。

Tag: 生活

2009/08/30

おわーったー

2日連続で自分の発表があるイベントはきつかったかなー。 他の発表をじっくり見ている余裕が無かった。

いや、その理由はひとえに準備不足なんだけどさ。2つ発表するなら2倍の時間を取らなきゃ ならないのに結局加速曲線がいつもと同じ感覚だったからなあ。

lltvでやったCiSEのネタはわりとウケたようで良かった。 実際にCiSEで書き直したlsのソースは、lltvのサイトに置かれるであろう 発表資料の中に一式含まれてる。ただしビルドには本日時点のGauche trunkが必要

天下一の方は、20分でやるには大きすぎるネタを選んでしまったというか、 エッセンスを凝縮する技量が自分にはまだ不足していたというか、 そんな感じで時間大幅超過のうえ観客の大部分を置いてけぼりにした感がひしひしとしていて反省中。 次はもっとうまくやる。どういう機会があるかわからないけど。

(追記2009/08/31 00:15:46 PDT): 天下一の発表直後にshi3zさんから "Beating the Averages" を「普通のやつらの上を行け」と訳したことについて話題を振られたんだけど、 ちょっと燃え尽きててうまく返答できなかった。ので書いとく(shi3zさんここ 見てないかもしれないけど)。

Paulの文章はリズムが良いので、訳でも、題名とか決めの文ではリズムに 気をつける。"Beating the Averages"は「強弱弱強弱弱」という リズムで、これは英語では典型的。対応する典型的な日本語のリズムといえば 四拍でしょ、というわけで 「ふつうの / やつらの / うえをゆ / け」 とした。「人」や「人たち」「人々」だとこのリズムに合わない。 「やつら」は強すぎる懸念もあったけれど、リズムに合うことと、 内容が挑発的なのでまあいけるかなと思って選んだ。

なお、リズムでつけた邦題はほかにもある。

  • "Being Popular" (強弱強弱弱) → 「にんきの / げんごを / つくるに / は」
  • 「ハッカーと画家」第一章 "Why nerds are unpopular" (強弱弱強弱弱) → 「どうして / おたくは / もてない / か」
  • "The other road ahead" 原題は「弱強弱・弱弱強」とちょっと 変則的なんで、「もうひと / つのみら / いえのみ / ち」が 単語境界と強拍がずれつつ13拍に収まるのでいいかなと思った。

ほんとは本文のリズムももっと考えるべきなんだけど、 感覚的にながしちゃってるところがある。今読み返すとリズムが 良くないところが目につく。

(追記2009/09/06 02:31:55 PDT): CiSEの資料、LLTVのサイトではスライドだけのようなので コードも含めたtarballを http://practical-scheme.net/vault/lltv-shiro.tar.gz に置いときました。

Tags: Conference, 翻訳

2009/08/28

らむ太と電話

らむ太と電話すると、描いたものや作ったものを一生懸命 見せてくれようとする。「これ」「これ」と電話口で言ってるんだけど もちろん見えない。「見えないよ」というと、受話器の角度とか色々工夫して なんとか「見せよう」と頑張ってるらしい(かみさん談)。

Tag: 生活

2009/08/25

recording

自分の演技や演奏を録画/録音して後から観る/聴くと、主観的には わからなかったことがいろいろ見えてとても役に立つ。

若い頃は欠点が見えすぎて録ったものを見るのに抵抗あったんだけど、 あれはたぶん自分に幻想を抱いていたせいだね。だから録画で 自己イメージとのギャップが見えちゃうのが嫌だったんだろう。 歳のせいか経験のせいか、今は「まあこんなもんか」という心境になり、 距離を置いて冷静に見られるようになった。人に見せるのも抵抗なくなったし。

ただ、しばらく前に気づいたのだけれど、何度も繰り返し見ていると 欠点がだんだん見えなくなる。最初の見た時はトチってるところや リズムが乱れているところ、あるいは出るべき旋律が埋もれているところ などがはっきり気になるのだけれど、数回繰り返すとそういう箇所を 覚えちゃうから、見ながら欠点部分がくることを期待して脳内で補完 するようになるらしい。リズムの乱れなどは、きちんと刻まれることを 期待してるところで乱れるからひどく気になるんで、どう乱れるかわかってて その通り乱れるとあんまり気にならない。埋もれた旋律も、そこに注意すれば 聞こえるので、期待して聞くようになっちゃう。 そうなると、批判的に見ることができなくなる。

自分の表現の改善を目的として録ったものを再生するのは、せいぜい 2〜3回に止め、最初の印象を大事にするのが良さそうだ。

Tag: 表現

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