2005/07/15
RとL
Rの発音の前に「ウ」をつけるという のは、Rがシラブルの頭、とくに語頭にある場合はわりと有効だと思うが、 難しいのはRがそれ以外の位置にある場合である。
今読んでるStephen Kingの "The Dark Tower VI: Song of Susannah" では、 日本人観光客が Yooo take-ah pickcha, preese? Take pickcha me and my fliend? とか Solly とか喋っている。
Acting Classで注意された発音に、語尾のrがある。year, there, far, fur, cure などの 「母音+R」だ。特に文中でストレスのない場合なんか、つい曖昧に、母音をちょっと 長く発音するくらいで済ませてしまいがちなんだけど、ここに「R」があるかないかは ネイティブにとってはかなり違って聞こえるらしい。 「毎日、"ar, er, ir, or, ur" って練習するといいよ」といわれた。
なお、ハワイのピジン英語では語尾のrが落ちることが多いようで、 わざとrを落としてピジンらしさを出すことはある。 "You and me wen dea, you rememba, ya?" とか。
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