Island Life

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2008/07/01

クランクアップ

怒涛のような16日間の撮影終了。まだ細かい場面のピックアップは あるかもしれないけれど。

主役じゃないので現場に行ったのは半分位だったけど、 それでも体力は相当使う。低予算なので一日にたくさんシーンをこなすからなおさらだ。 芝居での仕込みと本番がいっぺんに来る感じ。 ワークアウト始めといて良かった。3ヶ月前の体力では到底のり切れなかっただろう。

「脚本の順番と撮影の順番が完全にバラバラ」というのも 本格的な経験としては今回が初めてだった。 芝居だけやっていた時は、いったいどうしたらそんなことが可能なんだろう と不思議に思っていたが、これについては昨秋にとった"Acting for the Camera" のクラスでやったことが大いに役立った。おおまかにまとめると、 脚本分析によって各シーンの役割を理解しておくことと、 そのシーンの撮影開始前までに、テンションと感情を必要な状態にしておくこと、 だろうか。芝居が2時間のマラソンなら、撮影は短距離走って感じもする。

ただ、実際にシーンをやってみた後でわかってくることというのが あって、その後のシーンの解釈を微妙に変えたくてもそれが既に 撮り終わっていたりすると悔しい。 準備段階ですべてわかっているべきなんだろうか。

Tags: 芝居, 映画