Island Life

< 環境設定メモ | rfc4180の曖昧性 >

2008/07/31

病院の一日

一昨日昼前くらいに、らむ太の目の中にごみが入っているのをかみさんが見つけた。 白目の部分に0.5mmくらいの黒いものがくっついている。 eye washを買ってきて流そうとしてみたのだが、全く移動する気配がない。 そのうちeye washを嫌がってらむ太も散々泣いたんだが、それでも動かない。 見た感じ、真っ黒で表面はなめらか、周囲もスムースな円形の何かだ。 放っておくとそんなに気にするふうでもないのだけれど、 感染などすると心配なので午後からかかりつけのpediatricianに連れて行った。 ところがドクターもそれが何だかわからない。 (視線をじっと固定できずにきょろきょろするもんだからじっくり見られないってのもある。) 結局Kapiolani Hospitalの眼科を紹介してもらう。

で、昨日午前にまず眼科。瞳孔を開く薬を入れてまず眼の中を検査し、 何かが深く刺さっているのではないことを確認。Kapiolani Hospitalは産科と小児科が メインなので、さすがに子供の扱いには慣れている。 それでも、いざスワブで取り除こうとするとらむ太は散々暴れた。 目薬で表面麻酔を入れてるんだけど、やっぱり怖いらしい。 押さえつけてどうにかスワブで拭ってもらうが全然取れない。

結局、全身麻酔をかけて取り除くことになった。

全身麻酔となると色々おおごとになる。 かみさんはこのへんの知識があって、 麻酔前に食事が出来ないことを見越して朝食を抜いていたのが奏功。 午後には処置を受けられることになる。 食事のことを思い出させないようにひたすららむ太の気を惹いているうち、 本人も疲れたのだろう (緊張してハイテンションになっていたのもあるだろうが) 麻酔をかける直前に眠ってしまった。 それでも、静脈注入だったので針が入る時には起きて少し暴れたが 程なく大人しくなり、眼医者がピンセットで取り除いた。 回復室で眼を覚ますまで待って、結局丸一日潰れたが 無事に済んで何よりだ。

結局モノは何だったのかというと、虫であった。 顕微鏡を実家に置いてきてしまったので詳しくは見られないが、 何かの甲虫類っぽい。そいつがしがみついていた模様。

Tag: 生活