2009/02/10
公演終わった (昨日)。昔は楽日の後はバラしてから徹夜で打ち上げ、というのが普通だったんだけど、 今回はらむ太をピックアップして (かみさんが観に来るために チャイルドケアに頼んでいたのだ) 自宅に帰って一息ついたらそのまま朝まで眠ってしまった。 寄る年波かのう。
数日前のことだが、舞台が終わって帰るとまだらむ太が起きてて 駆け寄って来た。
「とうさん、とうさん、みてみて、ごきぶりねんねしてる」
さてはゴキブリの死骸でも見つけたかとらむ太の示すところを見た。 仰向けになって死んでいたのはゴキブリではない甲虫類 (名前は知らないのだが、以前モクレイアにキャンプに行った時に 地面に大量にいたのでうちでは「キャンプ虫」と呼んでいる) だったのだが、 らむ太はご丁寧にペーパーナプキンで掛け布団を作って ちょうど顔だけ出るように虫の死骸に掛けていた。
虫なんかどうでもいいから君がさっさと寝なさい、 と言いたいところだがきっとこれを言いたくてがんばって起きていたのだろうから、 「あーねんねしてるね。もう夜だかららむ太もねんねしなさい。むしさんばいばいだ。」 などと言って寝かす。夜商売だと子供のリズムが崩れていかん。
Tag: 生活