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2010/01/14
CLtL2
Common Lispの中で、言語道断にLispらしからぬ構文はformat文字列にある。 formatはそれ自身の言語を持っており、それはLispではない。Lispに更に構文を追加するならformat記述子もそれに含めるべきだ。マクロが他のコードを生成するのと同じようにformat記述も生成できたら良い。
ある非常に優れたLispハッカーが、彼のCLtLはformatのところで開く癖がついてしまったと私に語ったことがある。実は私のもそうだ。多分これは改善すべき箇所を暗示している。また、プログラムはI/Oをたくさんするものだということも意味している。
優れたハッカーなら「開く癖」くらいで済むのだろうか。
うちのCLtL2はこの有様である。
来週からまたCommon Lispのお仕事。
Tags: Programming, Lisp
Theoria (2010/08/02 14:27:33):