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2010/12/08
Oh you need timin', Timin' is the thing
Y Combinatorの出資を受け、Web上のプレゼンツールを作ってGoogleにacquire されたZenterはひとつの典型的な短期勝負型ベンチャーの成功例だけど (cf. YC, Startup Life)、 その影で「aquireされなかった」側からの話 (via Hacker News):
オフィスソフトがWebに移行する時期、プレゼンツールだけが残されていて、 でも自分は先行していたし完成度も高く、そしてGoogleにも注目されていた。 そこからどうしてZenterに敗れたのかってのが「えっ、そんなことで」っていうような 理由なんだけど、こういう話自体は、ソフトウェア業界に限らず、珍しくはない。 当事者には飲み込むのが難しい話であろうけれど (上のブログの筆者は 冷静な筆致で書いているのがすごい。既に新しいことに挑戦しているから、 そういう姿勢が落ち着いた振り返りを可能にするのかな)。
ちょっとした運命のいたずらで人生が左右されるのは理不尽だけど、 それが人生というゲームのルール。 そこに救いを見るか絶望を見るかは人それぞれ。
Tags: YCombinator, Career
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