Island Life

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2011/11/14

釣りくさいけど

https://twitter.com/YANA1945/status/136027550081220608

今日の面接。「もし給料が支払われなかったらどうする?」私が必ず訊く質問だ。目をキラキラさせて「構いません!」と叫ぶ人は合格。少しでも戸惑う奴。そんな奴とはプライベートでも口を聞きたくない!さっさと立ち去れ!

「払う意志が無いんですか?」かなあ。「もし私が求められる成果を出せなかったらどうしますか?」でもいいや。

給料を払うのは雇用者の契約上の義務なので、被雇用者があれこれ考えるべきことではない。契約前交渉の場で「私がこの契約を破ったらどうします?」って聞いてるようなもん。まあ聞いてもいいけど、普通は契約を守る意志のある者同士が契約に臨むんだから、契約を破る前提の話って矛盾してるよね。「やる気あるの?」って思われる質問だわな。

やる気を見たいなら、「あなたの満足する給料は出せないかもしれないけれど、どうする?」と聞けばいいんじゃないかな。これは、それでも約束しますか、という話だから。約束した後に破ったらどうする、って話とは全然違う。

あるいは、会社の口座がすっからかんになってもついてきて欲しいというなら、会社のシェアを分けて共同経営にすればいい。

(追記2011/11/15 00:11:12 UTC): なんと、この人は「面接代行業」なのか!「面接代行」が依頼主雇用者の「代理」ではなく、「仲介」なのだとしたら、この質問は矛盾してないぞ。つまり、「仲介業の俺が言うのもなんだが、あんたが契約しようとしてる企業は約束を反故にするかもしれん、それでもいいのか?」と聞いてるわけだ。それにyesと答えた人間だけを仲介するというのはあまり褒められる話ではないが、整合性はある。

Tag: Career

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