2012/05/03
ピアノレッスン47回目 / 1周年
- Brahms: Capriccio Op76-2 (b minor): フレーズの変わり目に近づいた時に、注意が次のフレーズに向いてしまって雑になるのを気をつける。あとはok。
- Kapustin: Op40-8: 四分音符=96でほぼ暗譜。完全に暗譜するまでは音を丁寧に拾うこと。
店の展示品のSteinwayでブラームスとKapustin Op40-7を弾かせてもらった。ピアノとの相性が良かったのか、前にYamahaのコンサートグランドを弾いた時みたいに戸惑うことは無かったな。
レッスンをとり始めてから早いものでもう1年経った。仕事に波があるし出張もあるしで定期的なレッスンを続けられるかどうか自信が無かったのだけれどやってみたら案外なんとかなるものだ。時間的制約がある方が、効果的な時間の使い方を真剣に考えるのでむしろ捗るように思う。
この1年での変化で大きいのは、テクニックの基礎錬をルーチン化してほぼ欠かさなくなったことだ。以前はハノンとか気が向いたらやってたけど、曲に夢中の時はつい時間がもったいなくて曲ばっかりやっていた。でも基礎の支えがないとなかなか向上しないのでむしろ効率が悪い。1日40分取れるなら、40分曲をやるより、20分基礎やって20分曲、の方が効果的だ。ピアノに触っていない時に、曲について20分で何をどうやるかを考えておけばいい。
今のルーチン (アルペジオ7th,dim7,major,minor + スケールmajor,minor) をM=152で通すと20分弱で、忙しくても20分何とか時間が取れればこれだけはやるようにしている。余裕があれば重3度のスケール。
この1年でやった/やっている曲をまとめてみた。こうしてみると近現代偏重か、とも思ったけどKapustin除けばそれほどでもないか。来週からStravinskyを始める。
- バロック
- Bach: Fantasia in C minor, BVW906 (録)
- 古典
- Mozart: Sonata in A minor, K.310
- Beethoven: Sonata in D minor, Op.31-2, Tempest (録)
- ロマン
- Alkan: Etude in D minor, Op.39-2, En Rythme Molossique
- Brahms: Capriccio in B minor, Op.76-2
- Rachmaninov: Prelude in G minor, Op.23-5
- 近代
- Debussy: Suite Bergamasque (録)
- Ravel: Sonatine
- 現代
録画は、当初はレッスンでokが出た後にポリッシュアップしておいていくつかまとめて録ろうとか考えていたんだけど、それではいつまで経ってもアウトプット出来ないということに気づいたので、考え方を変えて、雑でも何でもとにかく録っておくことにした。気構える程、ハードルが高くなってやりづらくなる。日常的な行為にしてしまった方が、アウトプット→フィードバックをたくさん回せるので効果が高い。というわけで近々ブラームスとカプースチンの40-7も録画せねば。
Tag: Piano
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