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2012/12/13
ピアノレッスン73回目
- Debussy: Pour le piano --やっと最後まで通せるようになった。Toccataの後半はまだ頭に丸暗記した音符をただなぞってるだけって感じだけど。
新しい曲をやってると、外国語の学習にも似てるかなと思う。作曲家ごとに語法(文法とか単語とか活用みたいな)が違ってて、最初はわけがわからなくて音符をひとつづつ追っかけて頭で解釈してくことしかできないんだけど、いくつかその作曲家の曲をやってるとだんだん語法がわかってきてより大きな単位で理解できるようになる。Kapustinなんかも最初は「この音とこの音を鳴らせばいいのはわかるんだけどなんで続けて弾くとこんなふうに聞こえるのかわからない」状態だったのが、いくつかやってみたら少しづつパターンを読めるようになってきた気がする (「これとこれを鳴らすのはこんな風に聞こえて欲しいんでしょ、じゃあ次はこれかな」という感じで)。
Debussyは前にベルガマスク組曲をやったけど、作風がPour le pianoの前で変化してるんで、新たな語法が出てきてる感じ。これがわかるとこの後の曲集もわかりやすくなるんじゃないかと期待してる。
Tag: Piano
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