2015/11/20
UH Acting class
ハワイ大学でのKeo Woolford氏による8週間のintensive acting course終わり。モノローグひとつ、シーン4つ、オーディションシーン1つ、かなり濃いクラスだった。運転中にぶつぶつ台詞を練習する日々はしばしお休み。(車での移動は声を出しての練習にかなり使えるんだけど、東京やNYみたいに電車移動が中心だと大変そうだ。)
Keo先生のテクニックは非常に具体的・実践的であった。シーンワークではこれまで身につけたテクニックを応用してみて理解を強化することもできるし、やはりなるべく継続的にクラスは取るべきなのだろうなぁ。うーん。
もうひとつクラスの醍醐味は他の役者さんの創造の現場を見られることで、今回のクラスにはHawaii Five-0にセミレギュラーで出ているDennis Chun氏が参加してて彼のシーンを見られただけでもう授業料の元が取れたと思えたくらい。
最終的な作品に残ったものだけでなく、作る過程で「選ばれなかった」選択肢、検討の結果捨てられたものもまた、作品を形作っている。 (これはプログラムにも当てはまる。) でも最終的な作品に残ったものだけを見てては、選ばれなかった選択肢のことはなかなかわからない。メイキングの資料なんかで若干垣間見ることはできるとしても、本当のところは作る過程に参加するしかないだろう。
Tag: 芝居
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