Island Life

2006/03/14

AA折れ線グラフ

入力は'R','F','C'の3種類の文字からなる長さ1以上の文字列

  • 'R'は上昇を表し,折れ線グラフの要素としては '/' (スラッシュ)1文字に対応
  • 'F'は下降を表し,折れ線グラフの要素としては '\' (バックスラッシュ)1文字に対応
  • 'C'は変化なしを表し,折れ線グラフの要素としては'_'(アンダスコア)1文字に対応

わしの答え。

(use gauche.sequence)

(define (graph input)
  (define (input->plist input)
    (fold2 (lambda (cmd r y)
             (case cmd
               ((#\R) (values (acons y #\/ r) (+ y 1)))
               ((#\F) (values (acons (- y 1) #\\ r) (- y 1)))
               ((#\C) (values (acons y #\_ r) y))))
           () 0 input))
  (define (draw-row plist y)
    (fold (lambda (p r)
            (cond ((= (car p) y) (display (cdr p)) #t)
                  (else          (display #\space) r)))
          #f plist))
  (let ((plist (reverse (values-ref (input->plist input) 0))))
    (let loop ((y (apply max -1/0 (map car plist))))
      (and (draw-row plist y) (display #\newline) (loop (- y 1))))))

最後に空行が入るのは気にしないっと。

yの最大値はinput->plistの段階で計算するって手もある。

gosh> (graph "RCRFCRFFCCRFFRRCRRCCFRFRFF")
                  __      
                 /  \/\/\ 
 _/\_/\        _/        \
/      \__/\  /           
            \/            
                          #f

Tags: Programming, Gauche

2006/03/02

2月末締切の仕事が2つ重なって、どうにか間に合わせたのだが その日の夜から寝込んでしまった。もう無理が効かない年なのかのう。ごほごほ。

Tag: 生活

2006/02/26

キングの "CELL" 読み終わった。Dark Towerシリーズを終わらせて 肩の荷が下りたのか、力を抜いて「語る楽しみ」を味わってる 感じが良かった。ある意味話の骨子は "Mist" と全く同じなんだけれど、 語り口は"CELL"の方がずっとスムース。

思えば、中後期のKingには「作品に書かされている」 という雰囲気がつきまとっていた。作品が書かれたいと頭の中で暴れ回って いるのをKingがどうにかなだめている感じ。"Dark Tower"を完結させた ことでそれがふっきれたのか。

夕食後、居間で暖炉を囲みながら、孫に「恐い話」をねだられて 語られた話…のような感覚で読める。

assume makes ass out of you and me.

Survival is like love. Both are blind.

Tony, Tony, come around, something's lost that can't be found.

Tag:

2006/02/25

YAMDAS現更新履歴 - 殺し屋ネリのギャラはいくらだったのだろう?

それで思うのは、スターなんかじゃなく、脇役専門の人のギャラってどの程度なのかなということ。それもスティーブ・ブシェミのように怪優として有名だったりアカデミー助演賞をとるような人でなく、完全な脇役なんだけど気をつけて見れば識別できるというような。

そうさね、例えばチャールズ・ネイピアとか。彼の名前だけ出して分かる人は少ないだろうが、『羊たちの沈黙』でレクター博士に磔にされた警官役の人といえば、ああ、あのおっさんかと分かるでしょ? そうした人たち。

もちろん舞台とかテレビとかにも出ているのだろうが、フィルモグラフィーを見る限り毎年映画に出ているわけでもないわけで、それで彼らは食っていけるのかとまったく余計なことを考えたりしたのだ。

本当のところどうなのかはわしも知りたい。のだけれど、表に出てる資料から 多少は推測できることもある。

SAGに入っている場合、エキストラでない (基本的にはセリフが一言でもある) 役につけたら、撮影一日につき最低保証がだいたい$700。まあ、完全な脇役だと 出番もせいぜい数シーン、撮影は1〜2日で終わるだろう。ちなみにTVシリーズの レギュラーが取れれば30分番組でだいたい$3000/週くらいが最低保証。 あとはコマーシャル。全国規模のコマーシャルの役はかなりいいらしい。 ("that paid my bills for long time" と以前取ったacting classの 先生は言っていた。もっともそれ以外の時期は常にかつかつだったらしい)。 一方、舞台はきつい。組合としてはAEAになるけれど、最低というところでは $200/週を切る場合も。

このへんの数字は全て各unionの出している資料から。あくまで最低保証なので、 上にゆく可能性はあるわけだが… 実際にどのくらい稼げてるかについては、SAGのサイトには 「組合員の大半はSAGプロダクションからの収入が年間$7,500以下」の記述がある。 ソースを忘れたが「SAG組合員の90%は役者としての収入が年間$10,000以下」というのも どこかで見たことがある。「ちょくちょく見る」レベルの人はまあ上から10%には 入っているだろうけれど、day job無しでやれてるとも思えない。 (もっとも、stand up comedyとかDJとかバンド演奏でそれなりの 収入を得て、残りの時間で役者をやっている人もいる。そういう人にとって どれが副業でどれが本業かは判断がつけがたいかもしれない)。

Tag: 芝居

2006/02/21

Y Combinator.com の記事 on NYTimes: Running a Hatchery for Replicant Hackers

Tags: PaulGraham, YCombinator

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