2004/10/05
On Lispが再版されるらしい→ Paulの投稿。
この機会に野田さんの邦訳も出版されたらいいなあ。 Lispの本ってどのくらい売れるだろか。
Tags: PaulGraham, Lisp
2004/10/04
楽日。満員の観客はとてもsupportiveだった。 芝居を楽しむ空気が、役者からも、スタッフからも、観客からも あふれて、劇場を満たしているのを感じた。 芝居の神様が、降臨とまではいかなくても、見守っていてくれた感じがした。
国は違えども、芝居のココロは変わらんね。
Tag: 芝居
2004/09/30
査読者募集
今年12月頃にオーム社より刊行予定の『ハッカーと画家』 (Paul Graham: Hackers & Paintersの邦訳) について、査読を行って 頂ける方を探しています。1週間〜10日程度で、翻訳原稿と原文に目を通して いただき、誤訳、誤記、事実誤認、定訳とのずれ等を指摘して頂ければと 思います。印税等、金銭的な謝礼は難しいそうですが、刊行時に オーム社編集部より献本されるそうです。 Webで公開されていないエッセイがいち速く読める!というのは あまりメリットではないかもしれませんが、もし興味があって時間を 割いても良いという方がいらっしゃいましたら、shiro at acm dot org宛に 御一報下さい。
なお、書籍版『Hackers & Painters』には、Netで発表されているエッセイ11本 (多少リライトされています)に加え、序文、未発表のエッセイ4本、用語解説が 含まれます。また、邦訳版にはさらに、Paulから日本語版への序文を 寄せてもらう予定です (査読時には間に合わないと思いますが)。
(追記)全部に目を通さなくても、一部だけとか、邦訳をざっと読んで おかしな部分を探すとかでも大丈夫です。
(追記) おかげさまで、こちらで考えていた作業に十分な人数の 方々に名乗りをあげていただきました。ひとまず締め切らせていただきます。
Tags: PaulGraham, 翻訳
2004/09/20
天泣記2004/9/20。 Gaucheのdynamic-windの振舞いの解析。
ふむ。in-guard で例外が起きると対応する out-guard が実行されるか。
あれ、これはGaucheのバグっぽい。dynamic-windの前処理・後処理での継続の 扱いはR5RSでは明確に定義されてないのだけれど、srfi-18はそこを明確に 定義していて、それだとin-guardの実行はそのdynamic-windの外側の動的環境 で行われるはずだから、同じdynamic-windのout-guardが呼ばれるのはまずい。
Tag: Gauche
2004/09/15
CLer vs Schemer
腰はだいぶ良くなった。長時間座って仕事するのはやっぱり良くないそうなので、 息抜きにちょっと泳ぎに行ったりしている。
新山さんがLisper達に吊しあげられた話。おもしろかった。吊し上げられたことじゃなくて、議論が。 Lisp=サヨク説とか。
Common LisperとSchemerは互いに自分の言語の方が優れていると信じており、 Lispな人間だけが居る場では激しい争いを繰り広げる。しかし、どちらも プログラミング言語界全体から見ればマイノリティであることは自覚しているので、 非Lisperが居る場では結束するのだ。戦略的共闘だ。 なお、Lispな人間の密度が臨界を越えそうなILCでは、ちゃんとCLとSchemeで 並列セッションになっているので、爆発に至ることはない。

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