Island Life

2004/02/26

WiLiKi:Zuさんの いい感じにカスタマイズされたWiLiKi

Tag: WiLiKi

2004/02/18

ハワイのくらし

Kahuaセミナー後の雑談や懇親会で、 ハワイのくらしってのがどんなものなのかを聞かれたのだけれど、 特に何に言及するべきか咄嗟に思いつかなかった。 それが「日常」になってしまうと気づくのが難しい。

時々東京に帰って感じるのは、日本、特に東京は、入って来る 情報量がすごく多い街だなってことだ。普通に暮らしていても、 駅や電車内の車内広告、商店街のアナウンスや音楽、周囲の人々の会話等、 膨大な情報が押し寄せて来る。

暮らし方にもよるけれど、ハワイの生活は至って単純だ。 人によってはそれは退屈で不便と感じられるだろう。 私は、むしろこちらの方が集中できる。 ものを買うのにたまに不便を感じることはあるけれど。

Tag: 生活

2004/02/03

lambda on Mars (c.l.sより)

Tag: Scheme

2004/02/02

20年近く前の、11ぴきのねこの話を読んだら、 いろいろな思い出が甦ってきた。 11ぴきのねこの歌がぐるぐる頭を回ってる。

元の戯曲にある歌詞に、自分と、先輩の OさんTさんで分担して曲をつけたんだった。 機材が揃っていたOさん宅に何日も泊り込んでカラオケをレコーディングして、 本番の後で今度はキャスト総出でコーラスも入れたサウンドトラックを作った。 古いテープをいちいち引っ張り出さなくても、 結局最後までちゃんと弾けなかったフレーズとか、 ソロで音をはずしたところとか、細かいところまで覚えている。

どんな作品も、一度きりしか作れない。 作り終わったら、それを手放して、 また新しいものを一から作り始めなくちゃならない。 でも、その一度きりの時間は、永遠だ。 時間は遡れないから、二度と手にすることはできないけれど、 その時間があったということは永遠だ。 そして、その時間を誰かと共有したということも。

ものつくりが、ものつくりの孤独を受け入れられるのは、 心の中にそういう永遠をたくさん持っているからだと思う。 外套を脱ぎ捨てるように気楽に終わった作品を手放して、 新しい一歩を始められるのは、 永遠の時間を失うことは決して無いことを知っているからだろう。

Tag: 芝居

2004/01/31

昔、ものを作るのは本質的に孤独な行為だと書いたことがある。

創造は、一回こっきりの出来事だ。 欲しくて止まない「それ」は「その時」にしか存在しない。 ひかり輝く「それ」を遠くから見ている時には、何としても手に入れたいと思う。 手を伸ばしてそれを掴んだ瞬間に、それは消えてしまう。

みんなでがんばって、一緒に手を伸ばしても、掴むのは一人一人。 みんながそれぞれ、自分独りだけで、自分にとっての「それ」と対面する。 時間と空間を共有していても、認識は共有できない。成長も共有できない。 手にしたものをそれぞれの心に仕舞って、それぞれの道へと進んでゆくだけだ。

それでもものを作るのは、「それ」を掴んだ瞬間に、 越えられない壁が越えられるような気がするからだ。 真っ暗な空間へと吸い込まれていった音が、 届かないはずの距離を越えて、 自分には認識できない別の世界で、 何かに共鳴する。

何年も何年も経ってから、 そういった共鳴の反響に出会うとき、 孤独の向こう側を信じることができる。

Tag: 芝居

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