2007/05/09
WiLiKi:GaucheNightお疲れさまでした。 主催者の方、ご来場の方、ありがとうございます。大いに楽しめました。 MatzさんのSkype中継がトラブってしまったのが残念。
その後は夜半過ぎまで粘ってましたが、ハワイ時間で夜が明ける頃に限界を 迎えて脱落。
今朝は予定を入れてないのでゆっくりメール読んでたらなんか r6rs-discussで「R6RSなんてやめちまえ!」って議論が…
2007/05/06
Schwester
なぜだか知らないがはてブの注目エントリにシュベスターピアノがあがってた。 実家のピアノがここのだ。アップライトだけど。
最初に触るピアノの癖って、その後のピアノの好みに結構影響を与える、ような気がする。
Tag: Piano
2007/05/04
Hacking startup process
以前、Y CombinatorでPaul Grahamはスタートアップ投資プロセスをハック してるのだろうと書いたことがある。本人の弁:
http://news.ycombinator.com/comments?id=19567
Fortunately, unlike a VC firm, we don't need to make a lot of money. The main reason we're doing YC is that it's a cool hack. It makes it even cooler that we might make some money out of it, but that's not essential. We just need to make enough not to have to stop, and we'll probably manage that.
Tags: YCombinator, PaulGraham
2007/05/02
If we lose, then what the hell, at least we died trying.
こりゃすごい、と思った。
- HD-DVDの復号キーを含んだストーリーがdigg.comにポストされた
- 権利者がDMCAを元にdiggに削除を求め、diggもそれに応じた
- ユーザが問題のキーを含んだストーリーをsubmitしまくり、祭り状態に
- digg、submitを一時停止。その後メンテナンスに。
- そして、中の人が「もうわかった。君たちが、大企業にへつらうdiggよりも 戦って潰れるdiggを望むなら、そうしようじゃないか。(キーを)diggしまくりやがれ」宣言 ←今ここ
Tag: Hack
2007/04/30
名前はまだない
hirax.netの平林さんがblogでMathematicaの無名関数について 書いていた。
「無名」というところが重要で、名前がないから、使ったら最後もう 二度と呼ぶ・使うことはできない、ということである。つまりは、 「使い捨ての関数」だ。この「関数を使い捨てる」というところで、 どうしても引っかかってしまう。
…(中略)…
けれど、関数を書く場合には、(ハッカーでない私たちは)頭も多少使わざるをえない。 すると、せっかく考えて・苦労して書いたのだから、名前をつけて、あとで 呼んでまた使うことができるようにしたい、などと思ってしまうのである。
これはとても面白い。 というのも、無名関数に慣れた人間にとっては逆に 「名前」の方が勿体ないという感覚があるからだ。
- 名前は限りある資源である。もちろんいくらでも長い名前を つけてゆけば事実上無限に使えるが、読み書きに困らない、つまり 適切な長さまでで、かつふさわしい意味を持つ文字列というのは あまり多くない。
- さらに、ふさわしい名前をつけるのには結構頭をつかう。 関数の中身を書くよりももっと悩むことだって少なくない。 だから名前をつけずに済ませられるならそれに越したことはない。
前者の感覚から、たとえ名前をつけてもなるべくその影響範囲を 少なくしたいという指針が導かれる。Gaucheだとモジュールで グローバル名前空間を分けられるがそれでも範囲が大きすぎると 感じることが多く、内部defineを多用することになる。
後者の感覚は関数名だけでなく関数引数にも及ぶ。cutとか コンビネータの効能は、引数に名前をつけなくて済むことだ。 どうしても付けなくちゃならないときでもついaとかbとかxとか…
Tag: Programming
