2007/03/17
最近は天気が悪くなければ、4時半過ぎに一度仕事を中断してらむ太を連れて海に行く。 日中は強すぎる陽射しもこの時間になると和らぎ、 海は昼間の暑さを残していて身体が冷える心配もない。 堤防に囲まれた遠浅のビーチで好きに遊ばせて、砂まみれになっても シャワーで洗うだけで済むから洗濯物も増えない。
手を引いてばた足をさせると喜ぶが、まだ顔を水につけるのは嫌がる。 いつ泳ぎを教えようか。
Tag: 生活
2007/03/03
パブリックにアナウンスが出たようなので紹介しとく。Marc Feeleyらが 始めたSchemeリポジトリsnow: http://snow.iro.umontreal.ca/
コードそのもののポータビリティよりも、 メタデータ形式、パッケージインターフェース等を定めて インストールなんかを統一的にできるようにすることを重視しているっぽい。 Schemeの場合、ポータビリティを求めすぎるとR5RS+srfiに限定されて 処理系独自の拡張が使えなくて悲しいのだけれど、そこはあんまり こだわらない現実路線 (メタデータ中に互換レイヤを記述できるが)。
Tag: Scheme
2007/02/26
Y Combinatorのニュースサイト http://news.ycombinator.com/ 。 スタートアップ向け情報に特化したRedditみたいなもの。 Arcで書いてあるそうな。
以前Y Combinatorを訪れた時(20060801-visiting-ycombinator)、 Founders Programの参加者がみんな知った顔のように見えると言ったら Paul Grahamは「みんなHackerだからじゃないの」と言ったわけだが、 こないだFranzのFritzに会った時に その話をしたら別の説が出た。 「それはみんなPaulに似ているからなんじゃないか。」 意識的にか無意識的にか、Paulは自分に似ているタイプを選んでいる んじゃないか、という説。まあそうとも言える。確かに。
だとしても、Paul Grahamみたいなハッカーが集中してるだけで Y Combinatorの底力にははかり知れないものがあるわけだが、 そう考えることで別の可能性に行きあたる。つまり、Paul Grahamみたいではないハッカーを 集めた第二、第三のY Combinatorがあり得るということだ。
Tag: YCombinator
2007/02/23
はてなの質問
画像のような絶海の無人島に身体一つで漂着した場合に、生き抜く術を教えてください。
想像力がひろがっておもしろい。南の島在住者として、回答に出てないなと思った要素を挙げると:
- 鳥。回答には「虫」について言及はあるのだけれど、絶海の孤島の場合むしろ鳥がいる 可能性の方が高いと思う。(虫がいるとすれば、それは鳥が運んで来たのだろうし。 たぶん小型の虫ばかりだと思うが)。 ほんとに絵のような小さな島だとしたら鳥は定着しないかもしれないが…どうなんだろ。
- 風。緯度にもよるかもしれないけれど、ハワイみたいな位置の場合、ほぼ一年中 貿易風に吹きまくられている。嵐でも来ないと吹きとばされる心配はないけれど、 ずっと吹かれてると体力を削られるので、いくつかの回答にあるような「穴を掘る」 というのは風よけとしても重要だろう。
- 珊瑚礁。草が生えていることをもって「それほど波が強くない」と判断している 回答がいくつか。だとしたらこの島は珊瑚礁に囲まれているかもしれない。 その場合、素足で浅瀬に入って魚を追い回すのはかなり危ない。あっという間に 足が切り傷だらけになる。椰子の葉のいいのが取れたら足を保護する何かが作れない だろうか。
- ナマコとウニ。海がハワイみたいな感じだとしたらこのふたつは海底にごろごろしてるはず。 ただ毒がある可能性はあるので、乾燥させるか火を通すべきだろうが。
- 海亀。砂浜が無いと棲息してないかもしれないが、Hawaiian Sea Turtleみたいのが いたら食糧にもなるし甲羅も利用できるかも。ワシントン条約違反だが:-)
椎名誠の「水域」を思い出した。
