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< ピアノレッスン105回目 | 目的のために必要なことに資源を振り分ける >

2013/09/09

訛りとか

まあ、以前書いたことの繰り返しになっちゃうかもしれないけど、jmukさんも書いていたのでちょっと考えた。このへんの話題ね。

USに引っ越して最初の1~2ヶ月で学んだことが2つ。

  1. 相手の話を自分が理解できないのは相手の発音が悪い。自分の話が通じないのは相手の耳が悪い。 あんたスペイン語喋ってるの、とか中国語喋ってるの、と思ったら英語だった、ということが頻繁にあるのだけど、相手は全くそういうことに臆せず喋ってくるので、それを見習った。
  2. それでも、自分が相手にわかってもらいたいなら、持てるあらゆる手段を駆使して伝える必要がある。 通じなくて困るのがこっちなら、それを解決するためには自分でどうにかするしかないのだ。そうしないと電気も来ず、電話もつながらず、荷物も配達されず、タクシーで適当なところに連れていかれる。それで困るのは自分だけである。

Antirez氏の言うように、英語ネイティブな人がこっちの訛りを理解しようと歩み寄ってくれないことがあるかもしれない。でも、それは枝葉の問題なのだ。相手があなたを理解しようとするよりも、あなたが相手に理解してもらう必要の方が大きいなら、コミュニケーションの手番はあなたが持っている。(逆に、相手があなたを理解する必要の方が大きいなら、こちらの訛りなぞたいした問題ではない。)

それにしても、「母国語なら外交的なんだけど英語だとコミュニケーションに消極的になってしまう」って人は、よっぽど母国語によるコミュニケーションが得意なんだろうなと思う。おいらは日本語でも興味対象が全然違う人とは会話できる自信がないよ。それよりは初対面のプログラマや芝居関係者と英語で話す方がうんと楽だ。

Tag: 英語 コミュニケーション

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