Island Life

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2008/07/15

泥とかなんとか

IT業界では泥のように働くのかどうかとか再び盛り上がっているようだが (泥カンについて一言)、 Lisperにとっては答えは自明である。

LISP is like a ball of mud. You can add any amount of mud to it and it still looks like a ball of mud.

どっちかっつうと「泥遊び」という感じだがな。

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まあ、どんな業界のどんなポジションにいても仕事の大半は泥をいじくるような ものであるはずで (社長と平とで「泥」の中身は違うけど泥はやっぱり泥)、 だから「泥かどうか」みたいな問いは立て方が間違ってるんだろうな。 駒として搾取され消耗されてしまうのが嫌なわけで、 もしそれを警戒している学生達に「そんなことないよ」と言いたいのなら、 「うちは泥のように働いてないよ」じゃなくて、 どうしても泥沼を抜けなくちゃならない羽目になった時にどうしたか、 どうすればいいか、っていう話をしたほうがいいんじゃないかとは思う。

Tags: Programming, Lisp, Career