Island Life

< 怖いもの | 技芸とサイエンス >

2008/12/27

オアフ大停電

冬のハワイにしては暑い日だった昨日。 夕暮れに芝居の稽古に向かう途中、空が稲妻でぴかぴか。 劇場で衣装合わせの最中に何度かライトが瞬いて、やばそうだなと思っていたら 19時くらいにとうとう停電。 しばらく皆して回復を待ってたけど無理っぽいので解散。

ラジオはKHPR、KIPOは沈黙していたがKINEが生きてた。 オアフ島は西部の一地域を除いて全島停電。雷がどっかに落ちた拍子に グリッドが不安定になって連鎖的にシャットダウンしたらしい。 一部のラジオ局や主要ホテル、大きめのスーパーマーケット等はコジェネを動かしているけど 基本的に真っ暗。信号もついてないから車で家に帰るのは結構緊張した。 夜空の星が綺麗だった。

家ではらむ太が怖がったらしく、近くのホテルに避難していたかみさんとらむ太を 迎えにゆく。キャンプ用のガスランプを着けようとしたら、ランタンの袋が破れてた。 何も出来ないので早々に寝ることにするが、らむ太が怖がるので寝るまでずっと 歌を歌うはめに (昔は暗闇を怖がらなかったのだけどねえ。知恵がついてきたのか)。

結局朝6時頃に回復した。前回の大停電(2006年10月)は回復に14時間かかったから それよりは速かったけど、前回は日中だったからあんまり不自由は感じなかったのだな。 夜に停電すると寝るしかない。

Tag: 生活